一推し女優

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学校の寮で暮らしていた僕は大型連休に実家へ帰ってきた。実家には両親と祖父が住んでいる。祖母が一年前に亡くなり、ショックで寝込んだ祖父を母さんが介護をしていたのだ。 父はといえば家庭に関心がなくて、いつもフラフラしていた。そんなある晩、祖父の部屋から妙な声が漏れてきた。盛った野良猫が入り込んだのか?そんな声だ。気になった僕はスッと障子を開け

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浪人生の僕はこの冬、共通テストに備えて受験勉強に勤しんでいた。テストの日まであと10日だというのに、毎日の様に隣の部屋から聞こえてくる卑猥な声に頭を悩ませていた。そんな日々に我慢できなくなった僕は、隣の部屋に文句を言いに行く事にした。玄関のチャイムを鳴らすと、慌てた様子の男女が部屋から飛び出してきた。家主の女性は保奈美さんと言い、自室でエ